グアム「赤モビ」の乗り方・料金完全ガイド!赤いシャトルバスとの違いや注意点も解説

グアム 赤モビ完全ガイド

グアム現地の移動手段として注目を集める「赤モビ」。

いざ使おうとアプリストアで検索しても、見つからずに戸惑いませんか?

結論からお伝えすると、「赤モビ」はアプリの名前ではなく、オンデマンド型の乗合交通サービス名です。

配車手配で使用する公式アプリは「mobi(モビ)Community Mobility」。

料金も2026年現在の公式改定により、大人1回10ドル・子供5ドルで利用できます。

旅行者

「赤モビって検索しても出てこないと思ったら、そういうことか…!」

時刻表に縛られず移動できる一方、貸切タクシーとは異なる独自のルールが存在します。

本記事では、赤モビの仕組みや最新料金、赤いシャトルバスとの使い分け、乗車手順まで詳しくまとめました。

目次

グアムの「赤モビ」とは?仕組みと基本情報

赤モビとは?

タモン地区の主要スポット間を時刻表に縛られず移動したいなら、定時バスを待つよりアプリで呼べる赤モビを活用するのが最適です。

専用アプリから現在地近くのスポットへ車両を呼び出し、目的のスポットまで移動する乗合形態をとっています。

項目公式仕様・データ
運行形態アプリ手配によるオンデマンド型乗合輸送(他乗客との相乗りあり)
配車可能時間9:00~21:00(毎日)
利用対象一般旅行者(JTB利用者以外も乗車可能)
運行エリアタモン地区周辺の主要ホテル・商業施設・飲食店など
乗降場所指定スポット(約60~70カ所以上・アプリ内で指定)
車両定員最大13名
車内設備無料Wi-Fi搭載

運行エリア内には主要ホテルをはじめ、Kマートやグアム・プレミア・アウトレット(GPO)、ドン・ドン・ドンキなどが含まれます。

従来の定時運行バスでは直通しにくかった区間も、スムーズに繋いでくれる点が特徴です。

専用アプリは「mobi(モビ)Community Mobility」

専用アプリは「mobi(モビ)Community Mobility」

手配に欠かせないアプリの正式名称は「mobi(モビ)Community Mobility」(提供元:WILLERS PTE. LTD.)。

日本国内の特定地域でも導入されている共通のモビリティプラットフォームです。

App StoreやGoogle Playで「赤モビ」と入力してもヒットしないケースが多いため、必ず正式名で検索するか公式サイトの案内リンクから取得してください。

アプリ画面は日本語表示に標準対応しており、英語でのやり取りに不安がある方でも直感的に操作できます。

【比較】「赤モビ」と「赤いシャトルバス」の違い

「赤モビ」と「赤いシャトルバス」の違い

旅行者の定番である「赤いシャトルバス」とは、運行形態や料金の仕組みが大きく異なります。

赤いシャトルバスが時刻表に沿って決められた路線を周回するのに対し、赤モビはアプリで呼んで指定スポット間を移動するオンデマンド型。

移動の都度呼ぶなら赤モビ、1日に何度も乗り降りして定番観光地を巡るならシャトルバスの乗り放題パスがお得です。

旅程や訪問先の数に合わせて使い分けましょう。

比較項目赤モビ赤いシャトルバス
運行方式アプリで呼ぶオンデマンド乗合時刻表に沿った定時・固定路線運行
予約・手配mobiアプリ必須(事前日時指定は不可)アプリ不要(乗車券のみで利用可能)
大人1回料金10ドル(12歳以上)7ドル(6歳以上)
子供料金5ドル(6~11歳)/5歳以下無料7ドル(6歳以上同額)/5歳以下無料
乗り放題券一般向けの定額パスなし(JTB特典のみ)1日券(15ドル)~5日券(35ドル)あり
運行時間配車受付 9:00~21:00路線・曜日別の時刻表に準拠
乗降場所アプリ上の指定スポット(約70カ所)路線沿いの決められたバス停
最適な場面スポット間を待たずに直行したいとき定番ルートの観光や1日に何度も乗る日

赤モビを利用するデメリット・注意点とメリット

赤モビ デメリット・注意点

空港送迎不可や現金不可といった制限があるため、まずは注意点を把握したうえで待ち時間短縮や子供料金の安さといった利点を活かしましょう。

事前に確認しておきたい難点と、それを補う独自の強みを順に整理しました。

利用前に把握しておくべき4つのデメリット・注意点

1. 空港送迎やドア・ツー・ドアには非対応

赤モビはグアム国際空港の送迎に対応していません。

一般的なタクシーのように「任意の路上」や「指定した建物の目の前」へ自由に呼ぶことも不可。

乗降はすべてアプリの地図上に設定された指定スポット(約70カ所)に限られるため、最寄りの乗り場まで少し歩く場面もあります。

2. 事前予約や乗車時刻の指定ができない

前日や数時間前からの日時指定予約には対応していません。

移動したいタイミングで都度アプリを開き、その場で車両を呼び出すオンデマンド形式です。

夕食時など利用が集中する時間帯は、配車成立までに待機時間が生じるケースもあるため、スケジュールには余裕を持たせる必要があります。

3. 車内決済は現金・American Expressが利用不可

現地の車内で運賃を支払う場合、使えるのは一部のクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners)のみ。

紙幣や硬貨による現金払いには対応しておらず、お釣りをもらって支払うことはできません。

国際ブランドのAmerican Expressも決済対象外となるため、手持ちのカード種別を乗車前に確認しておきましょう。

4. 相乗り状況により遠回りになるケースがある

貸切タクシーではなく、他のグループと乗り合わせる乗合運行です。

AIが走行ルートをリアルタイムで算出するものの、同乗者の目的地を先に経由する場合があります。

直行ルートに比べて移動時間が長くなる可能性を見越して、集合時間がある予定の前は早めの手配を心がけてください。

旅行者

「空港からは乗れないのね。現金派の人もクレカの用意を忘れないようにしなきゃ!」

それでも赤モビが選ばれる!知っておくべき4つのメリット

赤モビメリット

1. 炎天下のバス停で時刻表を待つストレスがない

定時運行バスを利用する場合、次の便が来るまで屋外のバス停で15分から30分ほど待つケースも珍しくありません。

赤モビなら冷房の効いた商業施設やカフェの中で待機し、アプリの到着通知に合わせて乗り場へ向かうスタイルが叶います。

南国の強い日差しや突然のスコールを避けながら快適に移動できる点は、旅行者にとって大きな魅力です。

2. 小学生連れファミリーはお得に移動できる

大人の運賃は1回10ドルですが、6~11歳の子供は5ドル、5歳以下の幼児は無料に設定されています。

赤いシャトルバスは6歳以上から大人と同額(7ドル)かかるため、小学生のお子様がいるファミリーは赤モビのほうが割安。

家族4人(大人2名・小学生2名)で1回移動する場合、シャトルバスだと合計28ドルですが、赤モビなら合計30ドルと差額わずか2ドルで快適な移動環境を手に入れられます。

3. グループ最大13名まで1台のスマホで一括手配可能

代表者のスマートフォン1台から、同行者全員分の座席をまとめて確保できます。

大人数での旅行でも複数のタクシーに分乗する手間が省け、同じ車両で一緒に移動しやすい設計。

運賃も車内で代表者が一括決済できるため、乗車ごとに個別会計する煩わしさもありません。

4. 車内無料Wi-Fi搭載で現地通信を節約できる

走行中の車内には無料Wi-Fiが完備されています。

移動時間を活用して次の観光スポットの営業時間を調べたり、SNSへ旅の写真をアップロードしたりといった作業もスムーズ。

スマートフォンのデータ通信量を気にせず、涼しい車内でゆったりと過ごせます。

旅行者

「暑いなか外で待ち続けなくていいのは、体力的にかなり助かるかも…!」

赤モビの料金体系・支払い方法

赤モビ料金体系

結論として、現行運賃は大人1回10ドル・子供5ドルであり、車内では現金が使えないためクレジットカードか事前Eチケットの準備が必要です。

ネット上の古い記事には「大人12ドル」「子供6ドル」といった記載が残っていますが、現在の公式料金とは異なります。

【赤モビ 1回あたりの利用料金】
・大人(12歳以上):10ドル
・子供(6~11歳) :5ドル
・幼児(5歳以下)  :無料

1回あたりの利用料金

赤モビの運賃は、年齢区分ごとに明確な定額料金が定められています。

大人(12歳以上)は1回10ドル、子供(6~11歳)は1回5ドル、5歳以下の幼児は運賃がかかりません。

2025年以前の情報に見られる「大人12ドル」は改定前の旧価格ですので、旅行の予算を立てる際は現在の10ドル表記を基準に計算してください。

選べる2つの支払い方法

運賃の支払いには、乗車時の車内カード決済と公式WEBでの事前チケット購入の2通りが存在します。

車内決済を選択する場合は降車時にカードを提示する形となり、VISA・Mastercard・JCB・Dinersに対応。

一方の事前EチケットはGuam Red Shuttle公式サイトから日付指定で購入でき、現地での決済手続きを省けます。

ただし、Eチケットは配車完了後に「利用開始」を押すルールとなっており、乗車1時間以上前に作動させると期限切れになるリスクがあるため注意してください。

ルックJTB対象ツアーなら「コンチャカード」で乗り放題

ルックJTBの特定ツアーに参加している旅行者は、追加の交通費をかけずに赤モビを利用できます。

乗車時に専用の「黄色のコンチャカード」を提示するだけで、滞在期間中は何度でも乗り降り自由。

カードは2歳以上の参加者1人につき1枚の提示が必要となるため、外出時は同行者全員分を持ち歩くようにしましょう。

すべてのツアーに付帯する特典ではないため、出発前にご自身の旅行日程表や予約内容を確認しておくと確実です。

アプリの登録から乗車までのステップガイド

赤モビアプリ登録

現地到着後にバタバタしないよう、日本を出発する前に専用アプリのダウンロードとローマ字でのユーザー登録を完了させておきましょう。

事前の準備によって、現地での移動が格段にスムーズになります。

STEP 1:日本出発前のアプリ登録

現地に着いてから慌てないためにも、日本国内にいる段階で初期登録を済ませておくのがおすすめです。

アプリストアから「mobi Community Mobility」をダウンロードし、メールアドレス宛に届く認証コードで本人確認を行います。

ドライバーが予約者を確認しやすいよう、氏名は「ローマ字(TARO YAMADA等)」で入力するのが基本ルール。

現地の空港や移動中に登録作業を行うと通信トラブルが起きやすいため、出国前に完了させておきましょう。

STEP 2:現地での配車リクエスト

移動したいタイミングになったら、アプリを立ち上げて配車の手続きを進めます。

地図画面またはスポット一覧から「乗車地」と「目的地」を選択し、利用人数(大人・子供・幼児)を指定。

「mobiを呼ぶ」をタップすると配車が確定し、車両の現在地や到着予定時刻、車両ナンバーがリアルタイムで画面に表示されます。

夕方の混雑時は配車成立まで少し待つ場合もあるため、予定時刻の少し前からアプリを開いておくと安心です。

STEP 3:指定場所で乗車・決済

配車が完了したら、指定された乗降スポットの目印がある場所へ移動して車両を待ちます。

車が到着したらドライバーへ登録した名前を伝え、事前購入したEチケット画面、コンチャカード、またはクレジットカードを提示。

他の乗客がいる場合は順番に経由しながら目的地へ向かい、到着後はそのまま降車します。

降車時にチップ等の別途やり取りは発生しないため、車内に忘れ物がないか確認してスムーズに降りましょう。

旅行者

「名前をアルファベットで登録しておくのは見落としがちかも。日本で済ませておこ!」

赤モビ利用で失敗しないための重要注意点

赤モビ要注意店

配車受付は21時で終了してしまうため、夜間に移動できなくなるリスクを避けるべく、夕食後の手配は余裕を持って済ませておきましょう。

運用上の細かなルールを把握しておくことで、旅先での思わぬトラブルを防げます。

  • 「21:00まで」は到着時間ではなく配車可能時間公式のアナウンスである9:00~21:00は、アプリから配車依頼を出せる受付時間。21:00までに目的地へ送り届けてくれる保証ではありません。夜遅い時間の移動は、時間に余裕を持った手配が必須です。
  • 最新スポット情報は必ずアプリ上で確認パンフレット等には約70カ所のスポットが記載されていますが、現地の道路状況や施設都合により予告なく変更・休止される場合があります。現在の正確な乗降ポイントは、アプリの地図画面で確認してください。
  • 現地でのインターネット通信環境の確保配車の依頼やEチケット画面の表示には、スマートフォンの常時通信が欠かせません。現地のeSIM、SIMカード、またはレンタルWi-Fiを事前に準備しておきましょう。

車椅子や大型ベビーカーの積載可否、スーツケースの持ち込み個数制限、チャイルドシートの設置基準については、現行の公式販売案内において明確な規定が公表されていません。
大きなお荷物をお持ちの方や介助が必要な方は、現地の案内窓口またはホテルデスクにて最新状況の事前確認をおすすめします。

旅程に合わせた賢い使い分け&チケット手配

旅程に合わせた使い分け

1日に何度も移動する日は赤いシャトルバスの定額券を使い、特定のレストランやモールへ直行したい場面では赤モビを選ぶのが最適です。

それぞれの長所を組み合わせることで、時間と交通費の双方を大きく節約できます。

  • 1日中アクティブに買い物する日:赤いシャトルバスの「1日乗り放題券(15ドル)」を利用
  • ピンポイントな食事や買い出し:時間を気にせず呼べる「赤モビ(1回10ドル)」を利用

旅行中の予定に合わせて両者を使い分けると、無駄な出費を抑えつつ快適な移動動線が完成します。

赤モビの利用が決まっている方は、旅行前にGuam Red Shuttle公式サイトでEチケットを準備しておくと、現地での支払いがスムーズです。

赤モビに関するよくある質問(Q&A)

赤モビ よくある質問

旅行者がつまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめました。

赤モビでグアム国際空港からホテルまで移動できますか?

赤モビはグアム国際空港の送迎には対応していません。

本サービスはタモン地区およびその周辺エリアに設置された約70カ所の指定スポット間を結ぶ交通手段として運行されています。

空港からホテルへの移動には、宿泊先の送迎サービス、旅行会社のツアー送迎、または空港待機のタクシーを別途手配してください。

現地の車内で現金支払いはできますか?

車内での現金支払いは一切受け付けていません。

利用できる決済手段はクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners)のみであり、American Expressも非対応です。

現金しか持っていない場合は乗車を断られてしまうため、有効なカードを携帯するか、WEB上で事前Eチケットを購入しておきましょう。

前日や数時間前に時間指定して予約できますか?

赤モビは日時を指定した事前予約に対応していません。

「今すぐ移動したい」というタイミングでアプリから配車をリクエストする、完全オンデマンド形式のサービスです。

レストランの予約時刻やツアーの集合時間が決まっている場合は、配車の待ち時間を考慮して30分ほど早めに手配を始めることをおすすめします。

家族全員がアプリをスマートフォンに入れる必要がありますか?

全員がアプリをインストールする必要はなく、代表者1名の端末から最大13名分まで同時に手配・決済が可能です。

家族旅行やグループ行動であれば、代表者のスマートフォンで乗車人数を指定して一括で呼べば問題ありません。

ただし、旅行中に別行動をとる予定がある場合や、スマホのバッテリー切れに備える意味でも、大人は各自インストールしておくとより安心です。

配車を依頼してから何分ほどで迎えに来ますか?

公式による固定の平均待ち時間は設定されておらず、周辺を走る車両の位置や交通状況によって変動します。

アプリで手配を完了した時点で画面上に到着予定時刻が表示されるため、その時間に合わせて乗り場へ向かいましょう。

夕方の帰宅ラッシュやディナーの時間帯は混雑しやすいため、スケジュールに余裕を持たせて配車を依頼するのが賢明です。

滞在先ホテルの玄関前など、どこでも迎えに来てくれますか?

一般的なタクシーのような完全ドア・ツー・ドアの運行ではありません。

乗降できる場所は、あらかじめアプリ内に登録されている主要ホテルや商業施設など約70カ所の「指定スポット」に限定されます。

宿泊先が指定スポットになっていればロビー周辺の乗り場まで来てくれますが、スポット外の路地や個別店舗の前には呼べない点に注意してください。

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この記事を書いた人

英語が不安でも海外旅行を楽しみたい人向けに、
グアムの実体験を発信しています。

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